realize

追憶。
幸福な倦怠
投げ出された
カラダ
逃す吐息

無防備な
背中
あたたかな
湿り気
どこかを
さまよったあとで
まっすぐに
貫く視線
いとしい重み
かすかに月
或いは雨

いつの夜の
追憶も
ほんとうには
いない

あたし以外の
領域