realize

かつて。
衝動も
熱情も潰えた
背反を生きる
うすら寒い
手触りこそ
現実と
呼ぶのだろう
言葉の羅列
ひどく歪み
ねじ曲がる

夕方の
ひとときが
緩やかに
下降する
見知らぬ辺境を
懐かしく思い出す
かねてより